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とりあえず動かす(単純なプログラム作成手順)

プログラムの書き方以前に作り方を知らないと、試行錯誤のしようもないので、まず作り方から説明していきます。

基本的な流れとしては、

  1. プログラムをC言語で書く
  2. ファイルとして保存
  3. コンパイル(機械語に変換すること)

です。では実際にCygwin上でこれをやってみましょう。

書く

まず、C言語でプログラムを書きます。まだ書き方を教えていないので、エディタを起動して、以下のコードをコピーして下さい。

#include <stdio.h>

int
main()
{
  printf("hoge-\n");
  return 0;
}

実際はここで色々書けば、様々なプログラムが作れるわけです。

保存

それで、これを保存します。 Cygwin上での作業を楽にするために、Cygwinのホームディレクトリ*1に保存します。普通は、

C:\cygwin\home\ログイン名

だと思います。(これからホームディレクトリに行くことが多くなると思うので、デスクトップにショートカットを作ったりすると良いでしょう) 名前は適当に、test.cとかにしておくことにしましょう。

保存が完了したら、Cygwinを起動して下さい。確認のため、

ls

と打ち込んで実行(リターンを押す)して下さい。ls は list の略で、現在のディレクトリ(フォルダ)にあるファイルの名前一覧を出してくれます。test.cがあればOKです。なかったら保存する場所が間違っています。

コンパイル

無事ファイルがあれば、いよいよコンパイルします。コンパイルというのは、C言語など人間が読める形式で書いたプログラムを、機械が理解できるように変換する作業です。これには今回、gcc(GNU C Compiler)を使います。そのままCygwin上で、

gcc test.c

を実行して下さい。たぶん暫く固まった後、何も出さずに終了する筈です(エラーなどが出ることもあります)。これでコンパイルは完了で、実行できるプログラムが出来上がっています。lsしてみて下さい。test.cの他にa.exeというのができている筈です。

これを実行するには、

./a.exe

を実行すれば実行できます。*2

hoge-

と表示されれば,ちゃんとコンパイルできています。つまりC言語で書いたプログラムを、実際に動かせたことになります。今後は書き方を勉強していくわけですが、覚えたものをこの手順でガンガン動かしていきましょう。

発展として、プログラム中にhoge-が含まれている部分を書換えるとどうなるか、など、興味がある人は納得がいくまで色々やってみて下さい。エラーが出たりするかもしれませんが、それも経験です。

a.exeって何?

gcc test.c

で出来上がるプログラムの名前が、いつもa.exeだけど、どうにかならないの?という人に朗報です。

gcc -o hoge test.c

などと -o 名前 とすると、名前.exeという名前でプログラムができます。a.exeは、名無しの場合の適当な名前です。

Cygwin上で日本語が化ける

gccでコンパイルエラーが出たとき、何か出てくるけど全然読めないよ!という人は以下のサイトを参考にして下さい。

とりあえず筆者は面倒だったので、ホームディレクトリ(C:\cygwin\home\ユーザ名)の.bashrcというファイルに

export LANG=ja_JP.SJIS
export JLESSCHARSET=japanese-sjis
export OUTPUT_CHARSET=sjis

と書いてあります。 あと色々日本語環境を整えたい場合はCygwin/日本語化へ。

質問/コメント


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*1 ホームディレクトリというのは、起動時に最初に開かれるフォルダ(ディレクトリ)です。
*2 ./というのは、今開いているディレクトリのことです。プログラムを実行するのには、普通は場所を細かく指定しなければ実行できません。予め設定した場所にあれば省略できますが、今回は違うので./として場所を教えているわけです。